> イスタンブールの次に向かったのは、セルチュク・エフェソス方面だった。 >
> 目的は、ずっと見たかったエフェス遺跡。 >
> ただ実際は、夜行バス明け、iPhoneケーブル故障、バス移動ミス、38℃の暑さが重なって、遺跡を見る前からかなり削られた一日だった。 >
記事の流れ

夜行バスでセルチュクへ
イスタンブールから夜行バス移動
イスタンブールから夜行バスに乗って、朝にセルチュク方面へ着いた。
夜行バス自体は無事に着いた。
でも、朝に到着した時点で、体はあまり回復していなかった。
海外の夜行バスは、寝られるようで寝られない。
座っているだけでも移動している感覚が残るし、到着した瞬間から次の行動を考えないといけない。
セルチュクは、イスタンブールとはまったく違う空気だった。
大都市の圧がなくなった分、今度は移動の分かりづらさが出てきた。
このあたりから、トルコ旅は「景色を見る旅」でもあるけど、「移動をどうにかする旅」でもあると感じ始めた。
iPhoneケーブル故障
到着してすぐのトラブル
到着してすぐ困ったのが、iPhoneケーブルだった。
ケーブルが壊れてしまって、スマホを充電できなくなった。
海外でスマホが使えないのはかなり怖い。
地図も翻訳も予約も、ほぼスマホに頼っていた。
だから、エフェス遺跡より先に、まず充電問題をどうにかしないといけなかった。
結局、新しいケーブルを買った。
たしか200TLくらいだったと思う。
今振り返ると、かなり高い。
でもその時は、選択肢がなかった。
旅先で必要になってから買うと、こういうものはだいたい高くつく。
予備のケーブルを1本持っていれば防げた出費だった。
この日以降、スマホ周りの予備はかなり大事だと思うようになった。
バス移動に苦戦する
セルチュク周辺の移動
セルチュク周辺では、バスの乗り方にも苦戦した。
行き先、乗り場、支払い方。
どれも分かっているようで、現地に行くと急に分からなくなる。
たしか2回くらいミスをした。
日本なら、少し間違えても案内表示を読めばどうにかなる。
でも、トルコの地方都市では、英語表記が十分にあるわけではない。
周りの人に聞きながら進むしかない場面もあった。
この移動の分かりづらさで、じわじわ体力を使った。
まだ遺跡に着く前なのに、すでに少し疲れていた。
エフェス遺跡へ
38℃の中で歩いた古代都市
この日のメインは、エフェス遺跡だった。
実際に行ってみると、写真で見ていた景色がそのまま目の前にあった。
古代都市の道、柱、石造りの建物、そして大きな円形競技場。
「これを見たかったんだよな」と思った。
ただ、暑い。
とにかく暑い。
気温は38℃くらいだった。
エフェス遺跡は広くて、日陰が少ない。
歩いているだけで、体が焼けるような感じがした。
ゆっくり見たい気持ちはある。
でも、暑さで集中力が削られていく。
観光というより、少し修行に近かった。
それでも、円形競技場の大きさはかなり印象に残っている。
写真で見るより、実際にその場に立った時のスケール感が大きかった。
38℃の中で歩くのはきつかった。
でも、エフェス遺跡は見に来てよかった。
海方面まで行ってみた
エフェス遺跡のあと
エフェス遺跡を見たあと、少し無理して海方面も見に行った。
エーゲ海、地中海側の空気を少しでも見たかった。
地図で見ると、すぐ近くにはギリシャの島もある。
実際、遠くにギリシャの島が少し見えた。
それは面白かった。
地図で見ていた距離感が、急に現実になった感じがした。
ただ、正直ここは少し詰め込みすぎた。
夜行バス明けで、ケーブルも壊れて、バス移動にも迷って、38℃の遺跡を歩いたあとに海方面まで行く。
今考えると、かなり無理がある。
もっと時間を取って行く場所だったと思う。
それでも、「トルコからギリシャが見える」という感覚は、妙に記憶に残っている。
食べ物は別記事へ
この日食べたものでは、船みたいな形のピザや、パテのような料理が印象に残っている。
ボリュームがあり、美味しかった。
ただ、この記事では旅ログを中心にして、食べ物は別の記事でまとめる。
※ #16 の記事構成変更後、トルコ地方都市の食べ物をどこで扱うかは再確認する。
実感・感想
セルチュク・エフェソスは、遺跡そのものだけでなく、そこへ行くまでの大変さも強く残っている。
夜行バスで着いて、スマホのケーブルが壊れて、バス移動で迷って、それでも38℃の中でエフェス遺跡を歩いた。
きれいな旅ログにすると、「エフェス遺跡はすごかった」で終わると思う。
でも実際は、かなり疲れていた。
暑さで体力は削られるし、移動は分かりにくい。
その中で見た古代都市だったから、余計に覚えているのかもしれない。
エフェソスは、今回のトルコ旅でよかった場所の一つ。
ただ、次に行くなら絶対にもう少し涼しい時間帯に歩きたい。
必要なら:費用・時間
ケーブル代がかなり痛かった。
必要なものではあったけど、予備を持っていれば防げた出費だった。
この日の反省点としては、遺跡より先にそこを覚えている。
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まとめ
エフェス遺跡は、見たかった景色そのものだった。
円形競技場の大きさ、石造りの道、古代都市を歩いている感覚。
それはかなり印象に残っている。
でも同じくらい、38℃の暑さと移動の分かりづらさも残っている。
トルコ旅は、景色だけでできているわけじゃなかった。
バスを間違えたり、ケーブルが壊れたり、暑さでぐったりしたりする。
それでも、どうにかたどり着いて見たエフェス遺跡は、やっぱり行ってよかったと思える場所だった。
このあと、旅はパムッカレ・デニズリ方面へ続く。



