> 2022年夏のトルコ旅では、イスタンブールだけで終わらず、エフェソス、パムッカレ、カッパドキア、アンカラ、サフランボルまで回った。 >
> 移動はほとんどバスと電車。 >
> チケット写真や当時のメモを見返すと、観光地そのものより「どうやって次の街へ行ったか」でかなり消耗していたことを思い出す。 >
記事の流れ

トルコ一周ルート全体
2022年7月下旬・トルコ一周
今回のトルコ一周は、ざっくりこの流れだった。
トルコは、思っていた以上に移動の国だった。
都市間の距離が長い。
バスも電車も使えるけど、初めてだと乗り場や乗り換えが分かりにくい。
日本みたいに、全部が時間通りで、案内が分かりやすくて、英語表記も十分にあるわけではない。
だから毎回、少し不安になりながら次の街へ向かっていた。
ただ、その分、移動そのものが旅の記憶になっている。
夜行バス、オトガル、電車の乗り間違い、バスのチャイ、コロンヤ、隣の人にもらったパンとヨーグルト。
観光地だけではなく、移動中の出来事もかなり濃かった。
イスタンブールからエフェソスへ
イスタンブール → セルチュク・エフェソス方面
イスタンブールの次に向かったのは、セルチュク・エフェソス方面だった。
ここは夜行バスで移動した。
イスタンブールで36000歩くらい歩いたあとだったので、すでに体は疲れていた。
そのまま夜行バスに乗って、朝にエフェソス方面へ着いた。
夜行バスは、安く長距離を移動できるのが便利。
でも、寝られるようでそこまで寝られない。
到着したら、そのまま次の街で行動しないといけない。
この「移動しただけで一日が始まる感じ」が、トルコ一周では何度もあった。
エフェソスでは、到着してからiPhoneケーブルが壊れるトラブルもあった。
結局ケーブルを買うことになり、観光前から少し消耗していた。
移動はできた。
でも、夜行バス明けの体で38℃の遺跡を歩くのはかなりきつかった。
エフェソスからパムッカレへ
セルチュク方面 → パムッカレ・デニズリ
エフェソス方面からパムッカレへ向かう区間は、今回のトルコ移動の中でもかなり記憶に残っている。
理由は、電車を間違えたから。
まず、電車がちゃんと来るのか分からない。
時間通りに来る前提で動けないので、次の予定があるとかなり焦る。
そのうえ、間違えた電車に乗ってしまった。
パムッカレもヒエラポリスも見たい。
でも、移動で時間が削られていく。
この時は本当に余裕がなかった。
ただ、この区間では人にもかなり助けられた。
正しい電車に乗り換えたあと、隣に座ったおじさんがパンとヨーグルトを奢ってくれた。
さらに別の男の人が、英語とトルコ語を通訳してくれて、2時間くらい話すことができた。
電車を間違えたのは焦った。
でも、そのあとに人の優しさが残った区間でもある。
デニズリからカッパドキアへ
デニズリ → ギョレメ・カッパドキア方面
パムッカレとデニズリを回ったあと、次はカッパドキア方面へ向かった。
当時のメモでは、ギョレメまで300TLと残っている。
この移動も距離が長かった。
パムッカレで観光時間が短くなって、そのまま次の目的地へ向かう流れだったので、かなり詰め込んでいたと思う。
カッパドキアは、トルコ旅の中でもかなり楽しみにしていた場所だった。
でも、そこへ行くまでの移動も簡単ではない。
バスの出発場所、到着場所、ギョレメまでの行き方。
毎回少しずつ確認しながら進んでいた。
トルコでは、長距離バスがかなり便利だった。
ただ、予約や乗り場、到着後の移動まで含めると、慣れていないとかなり頭を使う。
この頃には、だんだん「次の街へ行くこと」自体が旅の大きな作業になっていた。
カッパドキアからアンカラへ
ギョレメ → ネウシェヒル → オトガル → アンカラ
カッパドキアからアンカラへ向かう移動も、少し難しかった。
メモには、ネウシェヒル10TL、オトガル6TL、アンカラ電車7TLと残っている。
カッパドキアは有名観光地だけど、自力で次の街へ抜けるとなると分かりにくい場面があった。
どこで乗って、どこで乗り換えて、どのバスに乗ればいいのか。
英語が通じにくい場面もあり、少し迷った。
ただ、迷っていると誰かが教えてくれることも多かった。
トルコはこのバランスが不思議だった。
分かりにくい。
でも、人に聞くとなんとかなる。
アンカラへ着いた時点で、体力はかなり限界に近かった。
本当はそのままサフランボルへ向かう予定だったけど、予定を一日ずらしてアンカラで休むことにした。
アンカラからサフランボルへ
アンカラ → サフランボル
アンカラで一日休んだあと、サフランボルへ向かった。
この区間はバス移動。
メモではバス代120TLと残っている。
このバスで印象に残っているのは、サービスの多さだった。
コロンヤ、お菓子、チャイ、ジュース。
移動中にいろいろ出てきた。
トルコのバスは、ただ運ばれるだけではなく、少し旅っぽい時間がある。
特にチャイが出てくると、「ああ、トルコを移動しているな」と思った。
サフランボル自体は、古い街並みが印象的だった。
ただ、到着してからはバッグが重すぎてかなりきつかった。
移動そのものより、その後の街歩きで体力を使った場所でもある。
サフランボルからイスタンブールへ戻る
トルコ一周の最後
サフランボルを見たあとは、再びイスタンブールへ戻った。
ここで、トルコ一周としては一度区切りになる。
イスタンブールに戻ってからは、お土産を買ったり、海峡クルーズに乗ったりした。
最初に来た時より、少しだけ街への警戒心も薄れていた。
トルコを一周して戻ってくると、同じイスタンブールでも見え方が少し変わる。
最初は人の多さと声かけに圧倒された街。
でも一周後に戻ると、少し落ち着いて歩けた。
このあと、旅はクロアチア・ドゥブロヴニク方面へ進む。
バス・電車で困ったこと
トルコ一周で困ったのは、主にこのあたりだった。
- 電車が時間通りに来るか分からない不安
- 間違えた電車に乗ったこと
- 地方都市のバス乗り場が分かりにくいこと
- オトガルの場所や乗り換えが分かりにくいこと
- 英語が通じにくい場面があること
- 夜行バス明けにそのまま観光すると体力が削られること
- チケットや現金を常に気にする必要があること
ただ、全部が悪い記憶ではない。
バスでチャイが出たり、電車でパンとヨーグルトをもらったり、道に迷うと誰かが教えてくれたりした。
トルコの移動は面倒だけど、人の記憶もかなり残る。
次に同じルートを回るなら
次に同じようなルートでトルコを回るなら、もう少し余裕を持って組むと思う。
特にパムッカレは、移動と観光を同じ日に詰め込むとかなり慌ただしい。
カッパドキアも、気球、レッドツアー、グリーンツアーを短期間に詰め込むと体力がきつい。
景色はすごいのに、疲れで受け取る余裕が減る。
トルコは見どころが多い。
だからこそ、移動の余白をちゃんと取った方がいいと思った。
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まとめ
トルコ一周は、観光地を回る旅であると同時に、移動をどうにかする旅だった。
イスタンブールから夜行バスでエフェソスへ行き、パムッカレでは電車を間違え、デニズリからカッパドキアへ向かい、ネウシェヒルとオトガルを経由してアンカラへ進んだ。
そのあとサフランボルを見て、またイスタンブールへ戻った。
きれいにまとめれば「トルコ一周ルート」だけど、実際は毎回少し迷っていた。
でも、その迷いも含めて旅だった。
トルコのバスや電車は、慣れればかなり使える。
ただ、初めて個人で回るなら、時間と体力に余白を持っておいた方がいい。
自分はかなり詰め込んだ。
その分、移動の大変さも含めて、トルコ一周の記憶はかなり濃く残っている。



