2022-07-26

パムッカレ・デニズリ旅ログ|電車を間違えながら白い景色へ

パムッカレ・デニズリ旅ログ|電車を間違えながら白い景色へ

> エフェス遺跡の次に向かったのは、パムッカレ・デニズリ方面だった。 >

> 写真で見ていた白い石灰棚を見たくて入れた場所。 >

> でも実際に残っている記憶は、景色そのものより、電車を間違えた焦りと、知らない人に助けられながら進んだ移動の方が強い。 >

記事の流れ

移動に苦戦しながらたどり着いたパムッカレの白い景色
白い景色へ

エフェス方面から移動

エフェス遺跡の翌日・パムッカレ方面へ

エフェス遺跡を見たあと、次に向かったのはパムッカレだった。

白い石灰棚の写真を見て、トルコに行くなら見てみたいと思っていた場所。

でも、この日は最初からあまり余裕がなかった。

トルコの地方移動は、都市間バスや電車を組み合わせる必要がある。

イスタンブールみたいに、何でも分かりやすく案内されているわけではない。

乗り場、時間、行き先。

一つずつ確認しながら進む必要があった。

このあたりから、自分の旅は「観光地を見る旅」というより、「どうにか移動していく旅」になっていた。

電車を間違えた

移動中のミス

この日、一番焦ったのは電車だった。

まず、電車がちゃんと時間通りに来るのか分からない。

日本みたいに、来る前提で予定を組める感じではなかった。

そのうえ、間違えた電車に乗ってしまった。

詳しい区間はあとで確認したいけど、このミスでかなり焦った。

パムッカレもヒエラポリスも見たいのに、移動でどんどん時間が削られていく。

この時点で、もう予定通りではなかった。

旅の予定が崩れると、景色を見る前から気持ちが疲れる。

この日のパムッカレは、まさにその感じだった。

パンとヨーグルト

電車の中で助けられた時間

ただ、この移動で印象に残っているのは、ミスだけではない。

正しい電車に乗り換えたあと、隣に座ったおじさんがパンとヨーグルトを奢ってくれた。

言葉は通じなかった。

でも、別の男の人が英語とトルコ語を通訳してくれて、2時間くらい話すことができた。

移動中で不安だったタイミングだったから、余計にうれしかった。

特別な料理ではない。

でも、知らない土地で、隣の人が自然に食べ物を分けてくれることが妙に残っている。

トルコでは観光地の声かけに警戒することもあった。

でも、こういう何気ない優しさにも何度も助けられた。

この電車の時間があったから、パムッカレへの移動は「しんどかった」だけでは終わっていない。

パムッカレとヒエラポリス

観光時間は1時間くらい

なんとかパムッカレに到着して、ヒエラポリスも見に行った。

白い景色は、写真で見ていた通りきれいだった。

ただ、移動で時間を使ってしまったので、ゆっくり見られたわけではない。

ヒエラポリスを観光できたのは、たぶん1時間くらい。

本当はもっと時間を取りたかった。

白い石灰棚も、遺跡も、急いで見るにはもったいない場所だった。

でも、この日は移動でかなり削られていた。

景色を見ているのに、頭のどこかで次の移動のことを考えていた。

パムッカレは、もっと余裕を持って来るべき場所だったと思う。

日本人ハーフの人に送ってもらう

帰りの移動

帰りは、日本人ハーフの人にバス停までバイクで送ってもらった。

これも、今思うとかなり旅らしい出来事だった。

自分だけではうまく動けなかった場面で、誰かに助けてもらいながら次の移動へ進む。

この日のパムッカレは、景色以上にそういう記憶が多い。

一人旅は自由だけど、全部を一人で完璧にできるわけではない。

分からない場所では、結局かなり人に助けられる。

この日はそれをかなり感じた。

デニズリからギョレメへ

次はカッパドキア方面へ

パムッカレ・デニズリを回ったあと、次はカッパドキア方面、ギョレメへ向かった。

デニズリでは名物のケバブも食べた。

値段は高かったけど、美味しかった。

ただ、この日は食べ物よりも移動の印象が強い。

パムッカレまで行き、短い時間で見て、また次の街へ向かう。

今考えると、かなり詰め込みすぎていた。

でも当時は、限られた日程でできるだけ回りたかった。

だからこのまま、次の大きな目的地だったカッパドキアへ進んでいった。

実感・感想

パムッカレは、白い景色よりも移動の大変さで覚えている。

電車が来るか不安になって、間違えた電車に乗って、観光時間が短くなった。

正直、かなり焦った。

でも同時に、パンとヨーグルトを奢ってくれたおじさんや、通訳してくれた人、バイクで送ってくれた人のことも覚えている。

だから、この日は失敗だけの日ではない。

予定通りにいかなかった。

でも、人に助けられながらどうにか進んだ。

パムッカレは、自分にとってそういう場所だった。

必要なら:費用・時間

この日は観光費と移動費がしっかりかかった。

特に、パムッカレの入場料とギョレメまでの移動費が大きい。

移動日と観光日を分けていれば、もう少し気持ちに余裕があったと思う。

関連記事

まとめ

パムッカレ・デニズリは、景色だけで言えばもっとゆっくり見たかった場所だった。

白い景色も、ヒエラポリスも、1時間くらいで急いで見るにはもったいない。

でも、この日の記憶はそれだけじゃない。

電車を間違えたこと。

パンとヨーグルトをもらったこと。

通訳してもらったこと。

バイクで送ってもらったこと。

思い通りにいかなかったけど、妙に人の優しさが残っている。

次に行くなら、パムッカレは移動日と観光日を分けたい。

この日はそう思うくらい、移動に振り回された一日だった。

このあと、旅はカッパドキアへ続く。

Series

この旅ログシリーズの記事一覧

  1. #012022年夏、トルコ一周と北欧周遊をした28日間の旅ログ
  2. #02イスタンブール旅ログ|36000歩歩いたトルコ最初の街
  3. #03セルチュク・エフェソス旅ログ|38℃の暑さで見たかった遺跡へ
  4. #04パムッカレ・デニズリ旅ログ|電車を間違えながら白い景色へ
  5. #05カッパドキア旅ログ|洞窟ホテルと気球と過去一の夜景
  6. #06アンカラ旅ログ|ハマムとATMと観光地ではない首都の一日
  7. #07サフランボル旅ログ|江戸のような街並みと重すぎる荷物
  8. #08ドゥブロヴニク旅ログ|景色は最高、でも物価が高すぎた街
  9. #09モスタル旅ログ|不安な国境移動の先にあった安くて美しい街
  10. #10ヨーテボリ旅ログ|親戚の家とスウェーデン生活を見た時間
  11. #11コペンハーゲン旅ログ|1日で回ったヨーロッパらしい街
  12. #12ストックホルム旅ログ|島でできた街とストックホルムパス
  13. #13オスロ旅ログ|北欧後半で移動がきつかった街
  14. #14ベルゲン旅ログ|トルコ以外で印象に残ったノルウェーの街
  15. #15イスタンブールで食べたものまとめ|サバサンドとケバブとトルコアイス
  16. #16カッパドキアで食べたもの・飲んだものまとめ|ラクとツアー飯と観光地価格
  17. #17カッパドキア気球ツアーログ|朝焼けの空に浮かぶバルーンを見た日
  18. #18クロアチア・ボスニアで食べたものまとめ|高いドゥブロヴニクと安いモスタル
  19. #19北欧で食べたものまとめ|ヤンソン、IKEA、量り売り、カップラーメン
  20. #20トルコのATMキャッシング・両替メモ|HSBCを探したアンカラの記録
  21. #21総費用40万円と移動トラブルまとめ|トルコ一周・北欧周遊の失敗メモ
  22. #22イスタンブール再訪ログ|海峡クルーズと現地の人との出会い
  23. #23カッパドキア・グリーンツアーログ|地下都市と暑さで疲れた一日
  24. #24ドゥブロヴニク旧市街・海景色ログ|高すぎる街で見たクロアチアの絶景
  25. #25トルコ一周バス・電車ルートまとめ|イスタンブールからサフランボルまで
  26. #26トルコ地方都市で食べたものまとめ|デニズリケバブと船型ピザ

Related