トルコを一周したあと、もう一度イスタンブールへ戻ってきた。
最初に来た時は、街の大きさと人の多さに圧倒されて、正直あまり余裕がなかった。
でも一周してから戻ると、少しだけ見え方が変わっていた。
相変わらず人は多い。
声もかけられる。
それでも、最初ほど怖さはなかった。
この日はお土産を買って、海峡クルーズに乗って、夕方のアヤソフィアやブルーモスク周辺を歩いた。
最後には、芝生で出会った人たちとの時間が妙に記憶に残った。
今回の写真ログ
海峡クルーズ

この日は海峡クルーズに乗った。
イスタンブールは、歩いていると人の多さや声かけの印象が強い。
でも水の上に出ると、少しだけ街との距離が取れる。
陸から見ていたモスクや建物が、海の向こうに並んで見える。
歩いている時よりも、イスタンブールが大きな街だと分かった。
正直、初日にこのクルーズに乗っていたら、街への印象も少し違ったかもしれない。
それくらい、水の上から見る景色は落ち着いていた。
夕方の観光地周辺

再訪した時、アヤソフィアとブルーモスク周辺は夕方になると少し人が減っていた。
朝や昼の混雑を見ていたので、17時ごろの空気は少し楽に感じた。
とはいえ、中にはまだたくさんの人がいた。
イスタンブールの観光地は、やっぱり人が途切れない。
毎日どれだけの人がここに来ているのかと思うくらいだった。
最初に来た時は、混雑と声かけで少し疲れていた。
でもこの日は、同じ場所でも少し落ち着いて見られた気がする。
芝生での出会い

歩き疲れて、荷物を置くために芝生にいた。
そこで、近くにいた家族のような人たちが梨とナイフを渡してくれた。
「食べなさい」という感じだった。
言葉は全部分かったわけではない。
でも、食べ物を分けてくれる空気は伝わった。
近くにはインドネシアの一つ年上の女性もいて、英語とトルコ語を通訳してくれた。
そのおかげで、ただ座っていただけの時間が少し会話になった。
最後には、日本文化がかなり好きなシリアの少年にも会った。
自分より日本文化に詳しいくらいで、少し驚いた。
彼は16歳だった。
宗教上お酒は飲めないのに、お酒のことも妙に詳しかった。
イスタンブールは、観光地では少し警戒する場面も多い。
でも、こういう何でもない場所で急に人との距離が近くなる瞬間もある。
この日の記憶は、海峡クルーズの景色だけじゃなくて、芝生で座っていた時間とセットで残っている。
帰りも人に助けられた
帰り道でも、困る場面が何度かあった。
でも、そのたびに誰かがその場所まで案内してくれた。
観光地周辺では警戒していたのに、結局こういう親切にもかなり助けられている。
トルコはこのバランスが不思議だった。
少し身構える場面もあるのに、同じくらい自然に助けられる場面もある。
最初のイスタンブールでは、その距離感がまだ分からなかった。
でも再訪した時には、少しだけ分かるようになっていた気がする。
まとめ
イスタンブール再訪日は、初日とは違う意味で記憶に残っている。
最初は街に圧倒された。
でも一周して戻ってきたこの日は、海峡クルーズに乗って、夕方の観光地を歩いて、人に助けられて、少し落ち着いて街を見られた。
イスタンブールは、きれいな観光地というだけではない。
人が多くて、声も多くて、少し疲れる。
でも、ふとしたタイミングで誰かが梨をくれたり、通訳してくれたり、道を教えてくれたりする。
そういう雑多さも含めて、トルコの入口であり出口のような街だった。



